村人達


この村に来る様になって12年経つ。実は私の故郷でもある
50年の都会暮らしから、帰ってきたのだが 同級生はいなくなった
 浦島太郎の孤独な老後に近い 
実家の荒地の草を刈ることから始める 一面の荒地が綺麗になるのに3年はかかった
その頃になると、話しかけてくれたり、一緒にお酒を呑む様になった
 
 そして12年も経ってしまった
今では稲刈りを手伝ってくれたり、魚や料理を差し入れしてくれる友達たち


村人達

時々ここにくる
風や雪や雨 時にはイノシシ
手入れは怠らず

えいちゃん 私は師匠と呼んでいる  シイタケ栽培の師匠だ シイタケを作るきっかけは英ちゃんのシイタケ山を見に行ったことから始まった。ちょうど春の最盛期で自然の中で育つたくさんのシイタケは私のハートに火をつけたようだ 
釣り師 と自称する 釣れる場所を知り尽くす 気まぐれに釣りに誘ってくれる 釣れない私を見下しながら釣り上げる魚は被害者である

 奥さんはみっちゃんと呼ばせてもらっている。料理がうまい。 時々ご馳走になる

マッサン  彼から田んぼを作るように勧められた 無理だよ 私は滋賀との行ったり来たり
イヤイヤわしが管理する と説得されて米作りを始めた私の協力者だ
時々 酒を酌み交わす 人情家である
奥さんは照ちゃん: 実家のお父さんが料理人だったらしく 美味しい差し入れが届く


エッちゃん 
 画家である 最近医者に酒を止める様に言われているらしい どうも昼間から飲まずにいられない様だ 草刈りの名人でもある 絵筆でキャンバスに向かうのと 地面を草刈機を動かすのは同じなのかも知れぬ
動物好きなので 私のところの山羊もお世話になっている

一郎くん  境港で陸揚げされた魚の作業をしている そのため時々美味しい刺身にありつける
また、たくさんとれたお米、梅、ラッキョウ 椎茸を街でさばいてくれる営業力もある
困った時には頼りになる助っ人

哲ちゃん  この村では評価が悪い 有言不実 怠け者 何故か私になついている犬みたいな人
時間は守らない 行動が夜型
憎めない男である
  時々 役に立つ時もある

ヒロノブ爺  80歳を越えている 真面目一徹 行動は決まったルールに基づく そのため良い加減な人の評価が低い 機械のメンテナンスはまずヒロノブさんに相談する 私の相談役だ
      
タカトミさん 80歳以上の爺さんだが、まだ足腰はしっかりしている。ただこの人に捕まると大変だ
      込み入ったお願いのある時は3時間は話を聞かなくてはならない
時効の挨拶は 立ち話になりやばいことになる